毎度のことながら、このメルマガの記事のクオリティはすごいと思います。このようなメルマガか週3回も無料で送られてくるのでもう情報過多な状況です。ちなみに私は現役サラリーマンですが日経新聞っていうか新聞のたぐいは一切購読しておりません。テレビも見ないので世の中の動きはすべて電子媒体から入手しています。
以下直近の政治情勢がよくわかる記事が届きましたので転載させていただきます。
毎度勉強になりますね。
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┃ ☆ 水 曜 版 ☆ ≪ WEB 熱線 第1337号 ≫2010/05/26_Wed ++++ ☆
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┃ ☆ WEB 熱線 ☆ ── アジアの街角から:亜洲街巷信息 ── ++++ ☆
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☆ 類を以って聚[あつ]まる ──────────────── 紋起さん
このYoutube の動画を見て頂きたい。民主党の新人議員三宅雪子氏が、公務員
法改正案の委員会審議で転倒し、自民党の甘利議員が押したので転倒したとし
て民主党から衆議院内閣委員会で懲罰動議が出されている、
その転倒シーンの超スローモーション再生である。
http://www.youtube.com/watch?v=LPpY_-fA-v0
ITという技術は凄いものだ。昔なら、周りのサクラ議員の目撃証言で甘利議
員は懲罰間違いなしであるが、これだけの証拠映像が残され、国民の目に晒さ
れると、民主党も間違いを白状せざるを得ないだろう。
自殺した故永田議員の偽メール事件と同じ構図である。映像をよくご覧になれ
ば、中学校の理科の理解程度で、三宅議員が自分の所為で転倒していることが
分かる。
彼女は後ろから誰かに突き飛ばされて転倒したと語っている。
甘利氏が突き飛ばしたと言うのは山岡国会対策委員長だが、この映像からあり
えない話である。
1.甘利氏が民主党の男性議員(初鹿議員)を押しているのは確かである。
男性議員が机を支えにして耐えることができたが、甘利議員の両手は、映像で
はっきりと見える。左手も男性議員を押し離した後、三宅議員の前を触れるこ
となく、甘利議員の身体のほうに戻っている。
2.三宅議員は甘利議員のほうを見て、
押し合いの動きとは無関係に男性議員が踏みとどまる頃の時点から前方にゆっ
くりと動き始める。恐らく三宅議員は男性議員が机の角で回りこんだ時に引っ
張られるような力を受けて、バランスを少し崩したのかも知れない。
甘利議員に押された男性議員と、机の前に立っている大柄な男性との間を通る
ような方向に動いている。三宅議員は、大きくゆっくりと右足を踏み出してい
る。(男性議員の股の間に三宅議員の足が見える)
3.後ろから押されたとするとこんなゆっくりと右足を大きく踏み出すことは
できない。押された可能性は低い。また、彼女の背後に押しているような手は
全く見えない。
4.右足を大きく踏み出してから、彼女の腰は下がり始める。
(0.40秒あたり)頭も床方向に下がる。その後、急激に上半身が床方向に落
ちて、そして前に飛び出す。これは、右足で体重を支える姿勢を取っていたの
に、右足が体重を支えられなかった動きだと思われる。
多分、足を前に踏み出したが、右足がぐねる、ないしは何かに引っ掛かって=
ローヒールの靴で、何かを踏んだりして、ぐねたか、引っ掛かったのではない
か)支えるべき体重が支えられないので、前に落ちたのであろう。
倒れた後の映像を見ても、左足に靴はあるが、右足に靴がない。
5.全体から見ると、押されて転んだのではなく、足の出し方が悪く自分で転
んだのであろう。
出だしの速度がゆっくりして、足が前方に動き、そこから急激に床方向に落ち
て前に倒れるこの動きは、突き飛ばされた動きではない。
足の動きから見れば、押されて倒れた可能性はゼロである。
しかし、こういうことを懲罰動議にもっていくのが民主党らしいやり方なので
あろう。肝心の公務員改革の腑抜け法案の中味を世間に晒すことなく、話題を
逸らすことができた訳で、この政党の「さもしさ」がまたもや表面化している
わけだ。
山岡国会対策委員長の打ち手はいつもこういうやり方で、面構えによく似合っ
ている。多分、墓に眠る義父の小説家山岡荘八氏も、お嘆きのことだろう。
Wikiをご覧になれば分かるが、正々堂々とした政治活動をやっているとはとて
もいえない。小沢幹事長の腰巾着であり、輿石東議員共々、小沢氏の波長のレ
ベルをもろに表していると私は思っている。
本人の人物が分からない時には、周りの人物を並べて鑑定すれば良く分かると
は先人の知恵だ。小沢氏の人となりを表すのは、山岡賢治国対委員長、輿石東
参院議員会長兼民主党幹事長職務代行のお三方を並べることで分かるというも
のだ。
政治的な信念より政局だけで動く人達であり、今回の懲罰動議などその好例と
いえよう。ーーーこれを古の人は「類を以って聚まる」と言ったのである。
それでは、鳩山首相はどういう人なのであろうか。
彼の場合は、政策ブレーンといわれる2人を集めると理解できるのではないだ
ろうか。===外交政策の寺島実郎多摩大学学長、平田オリザこまばアゴラ劇
場支配人・阪大教授・桜美林大助教授だと思う。平田オリザ氏は、鳩山内閣で
内閣官房参与に任じられている。
寺島実郎氏は、自民党時代にやってきたインド洋の燃料補給に反対であり、ま
た米軍基地なき安保体制論者である。鳩山首相に大きい影響力を持っていると
いわれ、Faxで頻繁にアドバイスが届けられるとも伝えられている。
Wikiによれば「穏健な保守派」だと書かれているが、私にはとてもそう思えな
い、どちらかといえばサヨクと同根の空想的左派評論家であると思っている。
不思議と北海道で初等教育を受けた人にこういう思想傾向が強いように思える
のだが、北教組の影響なのかも知れない────。
新聞等の報道では、昨年の12月に寺島氏は、日米関係の誤解を解くとの目的
でワシントンを訪れたが、米政府の有力者とは誰とも会談できなかった。
日本の一部の人から、寺島氏は米国の民主党有力議員とのパイプがあると言わ
れていたが、何らパイプがなかったことがこの訪問で露呈した。
結局彼は、在米日本人と話をして帰国したが、TV番組でそれに関連した質問
には、他の目的で訪米してその目的は達してきたと述べていた。
現在の評価では、寺島氏は外務省やアメリカ政府に人脈を持たず、外交や安全
保障に関しては書物レベルの認識しか持っていないとも言われている。しかし
氏の影響でインド洋での燃料補給活動から撤退し、多額の金を寄付するような
方策を選択し、普天間の移設問題では全体の構図を見誤り、3方万両損という
極めてアホな状態を招来していることを見れば、罪作りな人だなと思わざるを
得ない。
「日米中トライアングルクライシスをどう制御するか 寺島実郎 中央公論」
で、氏は次のように論じている。
┌--------
私たちは、五年前の湾岸戦争で、日本の現実がいかに悲しむべきものであるか
を味わい尽くした。
アラン・フリードマンの「誰がサダムを育てたか(邦訳、NHK出版)」におい
て検証されているごとく、湾岸戦争とは、79年のイラン革命に衝撃を受けた
米国が、イランとの対抗上、80年代を通じイラクを支援し続け、
「米国自身がイラクヘの融資と情報提供と技術輸出の大方を容認・助長し、そ
のためサダムの軍事的脅威を肥大化させ、戦争という手段で叩いておとなしく
させるしか方法がなくなった、というのが真相」という面がある。
つまり、米国の地域政策の失敗をいつのまにか糊塗し、「世界秩序のための日
本の国際責任」とか「日本の生命線、石油資源確保のための当然の分担」とい
う名目で「周辺国援助も含め多国籍軍に一三〇億ドルの資金拠出」という事態
が起こったのである。
日本がよほどしっかりした判断軸を持って行動しないかぎり、今後も同じよう
な局面に立たされることが予想される。安保問題における日本の主体性確立の
ための具体的目標は、在日米軍基地の縮小であり、「基地なき安保」への段階
的移行である。
└--------
ここで論じられているのは、米国に追随しているとやりたくない戦争に巻き込
まれるから、在日米軍基地の縮小であり、基地なき安保であるという結論を出
している。
本当に、それだけの偏った視点で良いのだろうか。
本来は、世界情勢・アジア情勢を論じ、日本の拠って立つ存立基盤を考察し、
その手段としての日米安保をどういう方向にすべきか、を論じることが必要最
低限のことである。
氏の論の根幹は、念仏平和主義者と同じく、近視眼的な戦争の回避策だけだと
しか思えない。反日教育を徹底している韓国ですら、普天間問題をこういう視
点で見ているのである。しかし、寺島氏にはそういう視点があるようには感じ
られない。
「普天間問題に関する韓国の論評」
http://d.hatena.ne.jp/zyesuta/20100505/1273018723
もう1人の、鳩山氏の施政方針演説など重要演説の草案執筆者とされる劇作家
の平田オリザ氏は、内閣官房参与であるが、氏が今年2月29日の「友愛公共
フォーラム発会記念シンポジウム」で松井孝治官房副長官との対談で、次のよ
うに語っている。
平田氏:「鳩山さんとも話をしているのは (略)、やはり21世紀っていうの
は、近代国家をどういう風に解体していくかっていう百年になる (略)。
しかし、政治家は国家を扱っているわけですから、国家を解体するなんてこと
は公にはなかなか言えないわけで、(それを)選挙に負けない範囲で、どういう
風に表現していくのかっていうこと(が)、僕の立場」
松井氏:「要はいま、平田さんがおっしゃったように、主権国家が、国際社会
とか、地域の政府連合に自分たちの権限を委託するっていう姿。流れとしては
そういう形になっているし、そうしないと解決できない問題が広がっている」
(引用原文週刊現代4月6日号立教大逢坂巖氏『踊る友愛政権への手紙記事』)
こういう風に3人を並べると、首相の本心が分かる。
なぜ東アジア共同体にこだわり、普天間の日本国外への移設に執着するかも分
かるのではないだろうか。
日本国を解体するのが目的だから、日本列島は日本人だけのものではない発言
の意味もそこにあるし、日の丸を切り裂いて民主党旗を作った時に、日の丸を
切り裂いたことには全く叱責などせず、そんな安易な方法で大事な党旗を作る
なと言った本心も推察できるのである。
だから、政局で優位な立場を構築することに腐心する幹事長のグループと、そ
の一方で国家解体を責務と思っている首相グループに率いられた政権は、個別
の施策では国民生活には何ら関心を持たず、自己保身だけに拘ることになりう
る。
その好例が口蹄疫問題である。
口蹄疫発生からの対処が後手を引いて、宮崎県で蔓延しており、手塩にかけて
育てた家畜を殺処分せざるを得ず、廃業に追い込まれる方々もおられるのだ。
ーーー悲痛な悲鳴が宮崎で聞こえる状況だと言われている。
なぜこれだけ拡大したのかの理由は明らかにされていないが、民主党の掲げた
「脱官僚」「政治主導」が口だけで、結局何も政治家はしなかったのではない
だろうか。
そして、「脱官僚」「政治主導」に対して、官僚たちは「お手並み拝見」とば
かり、政治家に主導権を渡し、自発的なアクションはサボタージュしていたの
かも知れない。だから初動が後手を引いており、また、赤松農水大臣が重要な
時に外遊することを変更させるようなことはしなかった。
そもそも、大臣の外遊の目的は、外務省も農水省も不要不急のことだと新聞取
材に明言しているのだから、口蹄疫が発生していることを重視して外遊等延期
しなければならないのに、VIP待遇の外遊をやりたくて強行したのである。
外遊の間に口蹄疫は拡大して、甚大な被害が出始めているのに、赤松農水大臣
は自分の責任を認めることは全くなく、自分は悪くないの一辺倒である。
ーーー腐ったリンゴは、箱のリンゴを次々と腐らせてしまうのだ────。
暗い話の中で、少しだけ明るい話がある。
女子ゴルフの横峯さくらプロが、先々週のツアー(サロンパスカップ2位)の賞
金全額1200万円を、そして引き続き先週のフンドーキン・レディスで優勝
した賞金1440万円の内、家族と決めた額を宮崎県に口蹄疫対策として寄付
するという。
また、宮崎県の人の顔に笑いが浮かぶまで続けたいと言ったそうだ。
赤松大臣よ!
見苦しく逃げ回るのでなく、さくらプロの爪の垢でも煎じて飲め!
そして、幹事長も首相も、大臣以上にさくらプロの爪の垢を煎じて飲んで、国
民が健気に生きていることを助けるのが自分達の役割であることを思い出せ!
= この稿おわり =
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